お湯に浸けて放置するだけ。
材料
- 卵 Lサイズ 2個
作り方
- 鍋に卵がかぶるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰させる。
- 沸騰したら、鍋の湯の3割量くらいの水を差し、お玉などを使って静かに卵を入れる。上から落とすように入れると卵が割れやすいので注意。
- 20分間ほど放置する。時間が経ったら卵を取り出して出来上がり。
メモ
温泉卵とは「卵黄が半熟、卵白が半凝固状態になっているゆで卵」のこと。
卵黄と卵白で凝固温度が異なり、卵黄が約70度、卵白が約80度と、卵白の方が高いことを利用し、65~68℃のお湯に30分ほど漬けておくとこの状態になります。家庭で温泉卵を作るには、この温度をいかに維持するかが鍵。熱湯では温度が高すぎるし、冷めすぎてもうまく固まらないので、使用する鍋や卵の状態(冷蔵庫から鍋に直行か、室温に戻すか)に合わせて微調整が必要です。
我が家は、卵黄がほぼ生、卵白が半凝固状態の卵が好きなので、厳密には「温泉卵」ではありません。本来の意味の温泉卵にしたい場合は、お湯に浸けておく時間を少し長めにとります。
我が家で作るときの条件は、次のとおり。
- クリステル14cm鍋使用。
- 最初に400mlの湯をわかす。
- 140mlの差水。
- 20分間放置。黄身を半熟にしたい場合は25分(黄身の外側が少しだけ固形化)〜30分(黄身の中心以外固形化)放置。