作り方
- ヨーグルトメーカーの容器を殺菌する。殺菌方法はメーカーの指示に従う。
種菌から作る場合
- 容器に1/4ほど牛乳を入れ、ダマにならないよう種菌を振り入れて、しっかり溶けるまで混ぜ合わせる。
- 種菌が溶けきったら、残りの牛乳を入れ、さらに混ぜ合わせる。
- ヨーグルトメーカーの温度設定を30℃にして、24時間保温する。24時間が経過しても固まっていなかったら、時間を追加する。
- 次のヨーグルトを作るとき用に100g取り分けてから、どちらも冷蔵庫で保存。
ヨーグルトから作る場合
- 容器に1/4ほど牛乳を入れ、前回取り分けておいたヨーグルト100gを入れて混ぜる。
- ヨーグルトがしっかり混ざったら、残りの牛乳を入れ、さらに混ぜ合わせる。
- ヨーグルトメーカーの温度設定を30℃にして、12時間保温する。
- 次のヨーグルトを作るとき用に100g取り分けてから、どちらも冷蔵庫で保存。
メモ
作るときの注意点
- 種用のヨーグルトを多く入れすぎないこと。多い方が早く固まると勘違いして入れすぎると、逆に全く固まらなくなります。
- ヨーグルトメーカーの設定温度を間違わないこと。温度設定のないヨーグルトメーカーなら使わずに、室温で作りましょう。カスピ海ヨーグルトは他のヨーグルトと比べて作るときの温度が低めです。一般的なヨーグルト向けの40℃設定だと、菌が死滅してしまうので要注意。
ヨーグルトの菌種
ヨーグルト用の種菌はフジッコのものを使用しています。 メーカーが直販しているものが一番安いのですが、Amazonで検索すると市販品バージョンが多数ヒットするので、探すのにちょっと注意が必要。市販品は箱入り、直販品は簡易包装です。ヨーグルトメーカー
ヨーグルトメーカーは、TANICAのものを使っています。 タニタと見間違いそうになりますが、タニカです。ヨーグルトメーカーに命をかけちゃってる会社。 TANICAのヨーグルトメーカーは他社製品に比べて決して安くはありませんが、ただのヨーグルトメーカーというより低温調理器として使えます。 それにヨーグルトを毎日食べるなら、1年くらいでもとがとれそう。たとえば、毎日100gずつヨーグルトを食べるとして比較します。 市販ヨーグルトの場合。- 400gあたり200円ととする
- 1食 (100g) あたり50円
- 1年間で18,250円
- 1000g(牛乳1リットル)あたり200円とする
- 1食 (100g) あたり20円
- 1年間で7,300円